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【9割の人が知らない】電気代の税金って何?

こんにちは。

mokoです。

 

毎月支払っている電気代。

毎月電気の明細が送られてくると思いますが細かい部分を見たことがありますか?

基本料金、消費税など細かに書いてありますが、

本日は9割の人が知らない電気の税金についてお話します。

 

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こちらは私の電気明細です。(中部電力)

電気代や使用量など記載がありますが、、、

 

 

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赤く囲っている部分が私が言っていた電気の税金です。

こちらの再エネ発電促進賦課金(ふかきん)という部分を注目して見たことがありますか?

一体何のために支払っているのか、何に使われているのか、

気にとめたことがない人がほとんどだと思います。

 

 

再エネ賦課金は何に使われているのか?

それは太陽光をつけている人に配られています。

太陽光をつけている家には発電した電気を電力会社に売って収入を得る売電収入というものが毎月得られます。

ご家庭によってバラバラですが平均して1万円ほど毎月入ってきます。

私の地域の場合は中部電力、関東の方であれば関東電力など地方ごとの電力会社に流れています。

 

しかし各家庭から電力会社に売った電気を電力会社がお金を出して買い取っているわけではありません。

電力会社は電気を得て再エネ賦課金を太陽光パネルがついているご家庭に配っているのです。

 

再エネ賦課金はアパートやマンション、一戸建て関係なく電気の使用量×2.98円(中部電力)支払っています。

太陽光の有無関係なくお金を回収し太陽光パネルをつけている家庭へ売電収入として配っているのです。

つまり発電した電気は電力会社に流れているのに、お金は電気代を払っている各ご家庭から徴収したお金を配っているだけなのです。

太陽光パネルをつけていないご家庭はまわりのお家についている太陽光パネルの売電収入を払ってあげていることになります。

 

 

さらに再エネ賦課金は数年前に比べて単価が上がっているのです。

数年前は0.3円でしたが今では10倍も単価が上がっています。

なぜ単価が上がっているのか。

それは太陽光パネルをつける家が増えているならです。

家を販売しているハウスメーカーによっては太陽光パネルがついた家のみを販売しているところもあります。

今後も上がり続けていくことでしょう。

(ちなみに最近3.36円に上がりました、、、)

 

再エネ賦課金の単価が上がっているということは、、、

電気代の単価も上がっていく。

なぜ太陽光は普及し続けているのか。

それはまたお話できればと思います。

それでは!