【今後の日本】電気代が2倍になる!?
こんにちは。
mokoです。
毎月支払っている電気代。
昨年より電気代が高くなっていると感じたことはありませんか?
電気代は一生払い続けるものです。
小さな節電が将来的にはかなり大きな金額になります。
しかし年々電気代は上がっており、10年後には2倍になると言われています。
本日は電気について詳しくお話したいと思います。
まず電気代が上がる経緯についてお話しします。
先日菅首相が日本は2050年までに脱炭素化の目標を掲げました。
二酸化炭素の削減、地球温暖化を防ぐために世界にも宣言し、本格的に10年以上も前から日本は動いています。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021041601209&g=soc
今の日本は炭素社会です。
一番身近なのは車です。
ガソリンで動いているガソリン車が一般的ですが2050年までに電気自動車への移行を目指しています。
問題は今回の題材でもある電気です。
電気は火力発電と呼ばれるもので作っています。
10年前までは原子力発電で作られていましたが2011年の東日本大震災の原発問題により、火力発電が主流になりました。
しかし火力発電では多くの二酸化炭素が発生し、脱炭素からは遠ざかる一方。
そこで日本は電気を作る方法を火力発電から別の方法で電気を作ろうと様々な方法を考えました。
自然のエネルギーを利用して電気を作るようになり脱炭素を目指しています。
そして一番身近なのが太陽の光を利用して電気を作る太陽光発電です。
住宅の屋根にパネルを設置し電力会社に作った電気を売って収入を得たり、自宅で使うことができます。
補助金の効果もあり10年以上前から太陽光パネルを自宅の屋根に設置する人が年々増加しています。
最近では太陽光パネルで発電した電気を貯めることのできる蓄電池を設置する人が急増し、蓄電池を設置することで太陽光で発電した電気を使いながら蓄電池に貯めることができるので、ほぼ電気を買うことなく自宅で使う電気を賄うことができます。 >
さらにガスを使って料理をしたりシャワーに入っている人が多いと思いますが、オール電化(お湯を沸かすエコキュート、電気で料理をするIH)にすることでガスを使わずに全て電気で生活している人も増えています。
それではなぜ電気代が上がるのか。
電力会社から電気を買う人が減っているからです。
日本では2030年までに新築の家に太陽光、蓄電池を標準設備にしようと政策を立てています。
電気を買うことなく自給自足にしていくことで火力発電によって作る電気を減らしていくことが目的です。
大手ハウスメーカーでは既に太陽光パネルと蓄電池が設置されている家しか販売していないところもあります。
そうなると困るのが電力会社です。
昨年から電力の自由化により様々な企業も電気の販売を始めました。
電力の自由化で様々な企業が電気の販売を始めた上に太陽光と蓄電池が普及しているので電気を買わなくなった人、別の会社から電気を買う人が増え、電力会社としても電気の単価を上げざるを得ない状況になっています。
今後も太陽光パネルと蓄電池は普及し続けるので段々電気代が上がっていき、2030年には電気代が今の2倍まで上がると言われています。
実際に少しずつではありますが電気の単価は上がっています。
電力会社によって変わってくるので一度調べてみた方がいいと思います。
私はマンションで一人暮らしですが毎月の電気代は6000円前後、10年後には12000円になっています、、、
何かしら対策しなければ、、、
それはまた別の機会に。
それでは!